PR TIMES プレスリリース

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第75回芥川賞受賞作品『限りなく透明に近いブルー』(原作:村上龍/講談社文庫)をリーディングアクトとして上演--市販薬オーバードーズ問題をテーマに、11月 南青山MANDALAで開幕!

2025年10月10日
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ツチプロ
ツチプロリーディングアクト公演vol.5『限りなく透明に近いブルー』10月11日(土)よりチケット販売開始!/演劇集団 ツチプロ


企画製作:ツチプロ



企画製作:ツチプロ

村上龍の伝説的デビュー作を朗読劇(リーディングアクト)として上演!
半世紀前のこの物語と、現代における市販薬のオーバードーズ問題や孤独に苦しむ若者たちが直面する現実が静かに響き合う…。

はじめに

俳優主体の映画・演劇企画制作集団「演劇集団ツチプロ」は、リーディングアクト公演 vol.5『限りなく透明に近いブルー』(原作:村上龍『限りなく透明に近いブルー』講談社文庫)を、2025年11月26日(水)・27日(木)の2日間、南青山MANDALAにて上演いたします。
これまでご支援・ご協力を賜りましたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

STORY

破滅型青春群像劇! 舞台は1970年代、福生。米軍基地の街に漂う退廃の空気の中、ドラッグ、セックス、暴力に蝕まれていく若者たちの日常が、淡々と、しかし鋭く綴られていく……

企画意図 - なぜ、いまこの原作を取り扱わさせていただくのか?

近年、若者を中心とした市販薬のオーバードーズ(OD)問題が深刻化しています。ドラッグストアでの氏名・年齢確認の義務化や、「ダメ。ゼッタイ。」をキャッチコピーにした啓発キャンペーンを目にしたことのある方も多いでしょう。

しかしその一方で、
「市販薬乱用は社会的悪として語られる一方で、当事者の心情は置き去りにされているのではないか」
「帰る場所がなく、現実から逃れるために薬を選んでしまう若者の“声”に耳を傾ける必要があるのではないか」――そうした問いが、今、静かに広がりつつあります。

助けを求めても帰る場所がなく、孤独の果てに薬に手を伸ばす。その行為を、単なる逸脱や依存ではなく「生きるための手段」として見つめ直す視点が求められているのかもしれません。

そこで、今回のリーディングアクト公演では、約50年前に村上龍氏が描いた不朽の名作『限りなく透明に近いブルー』をベースに脚色を加え、「帰る場所のない若者たち」の心情に焦点を当てます。

当時の“ブルー”が描いた痛みは、いまの時代の痛みと地続きにあるのではないのでしょうか。

リーディングアクトとは


ツチプロ リーディングアクト公演vol.4 『白い病』(2024年6月) 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】

リーディングアクトとは、朗読劇と同じく手元に台本を持ちながらもマイク前の立ち姿だけで繰り広げられる“観る朗読劇”です。