PR TIMES プレスリリース

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日本映画撮影監督協会(JSC)を、文化庁が令和7年度「クリエイター等支援事業」に採択。国際舞台で活躍できる映画撮影者の育成プログラムを始動。

2025年09月09日
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協同組合日本映画撮影監督協会
日本映画撮影監督協会(JSC)は、2025年7月より3年間、世界で活躍する映画撮影者の育成を推進します。



2025年1月 JSC マスタークラス



主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、共同組合日本映画撮影監督協会Organized by Agency for Cultural Affairs, Government of Japan, Japan Arts Council, Japanese Society of Cinematographers


本助成事業は、文化庁が専門性の高い団体に育成事業を委託することで、業界全体の人材基盤を強化する仕組みとして位置づけられています。この事業は即効性よりも体系的な人材育成を重視しているため、3年間の継続的な支援を受けられることにより、長期的な計画の構築と安定した取り組みが可能となります。
[詳細はこちら]
https://www.ntj.jac.go.jp/kikin/kiban/creator/








JSCに託されたミッションは、すでにプロフェッショナルとして社会で活躍している撮影監督のさらなる国際的な活動を支援することです。
世界各国のクリエイターとの交流や、グローバル市場を見据えたトレーニングを通じて、次世代の映像人材の競争力をさらに高めることを目指しています。

プログラムの理念は以下の三本柱です。

- 国際的影響力を持つ撮影監督の育成
- 部門を横断するリーダーシップ
- 効率的かつ高い実行力の涵養


年に1度「マスタークラス」をデベロップすることで、次世代の育成や国際的な現場での活躍が期待されています。求められる人材像は、専門的なナレッジに加え、情熱・学習意欲・高い目的意識、そして国際的に通用するコミュニケーション力です。




2025年1月 JSC マスタークラス SEAMUS McGARVEY (DOP)


2025年1月 JSC マスタークラス Balazs Bolygo (DOP)



本プロジェクトは、SONY、Leitz、 Netflixといった国内外の企業の協力を得てスタートしました。JSCは業界や企業の垣根を超えた外部機関、教育機関との連携を計画しています。アメリカ撮影監督協会(ASC)や欧州連合の撮影監督団体ネットワーク(IMAGO)などとの国際協力も視野に入れています。現在、その輪がさらに拡がりつつあります。
今後の活動にご期待いただくと共にJSCへのご支援、お声がけを賜りますよう宜しくお願い致します。



今後の展望(第1期企画)

2025年度には、以下の取り組みを予定しています。
⚫︎タイでのマスタークラス共同開始
⚫︎韓国・釜山国際映画祭および韓国撮影監督協会(CGK)とのシンポジウム開催
⚫︎欧米から2名の講師を招き、京都でのマスタークラス実施




VISUALIZING THE UNWRITTENDECODING THE ART OFCINEMATOGRAPHY - タイ・マスタークラス


Lawrence Sher, DOP



これらを皮切りに、国際的な舞台で活躍する撮影監督の育成を積極的に推進してまいります。
今後も私たちの活動を本リリースを通じて随時お知らせし、広く社会に訴求してまいります。




■ お問い合わせ先
日本映画撮影監督協会
公式ホームページ:https://www.thejsc.net
〒157-8561
東京都世田谷区成城1-4-1
東宝スタジオ オフィスセンター2F
TEL : 03-6411-1690
FAX : 03-6411-1691
Mail : info@thejsc.net



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