PR TIMES プレスリリース

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国内外の振付家による名作から世界初演作まで。世界のダンスの潮流を体感できる3作品を上演する「Dance Speaks 2024」が彩の国さいたま芸術劇場で今月開催。

2024年09月06日
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公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団
20世紀〜現代の3人の振付家による珠玉の作品を上演するスターダンサーズ・バレエ団「Dance Speaks 2024」が9月22〜23日に彩の国さいたま芸術劇場にて開催。

ピナ・バウシュの師として知られるクルト・ヨースの不朽の名作「緑のテーブル」のほか、日本で上演機会の少ないを作品を数多く紹介してきたスターダンサーズ・バレエ団の「Dance Speaks」シリーズ。2024年9月に開催される今回の公演では、世界有数のバレエカンパニー「ニューヨーク・シティ・バレエ」の創設者かつアメリカンバレエの生みの親でもある巨匠振付家ジョージ・バランシン、テクニカルで激しく意外な展開を見せる振付作品を次々に創作し、世界各地のバレエ団から引く手あまたのスペイン出身の振付家カィェターノ・ソト、そして日本人として初めて欧州の劇場において芸術監督を務めた気鋭の振付家・森優貴の3人の作品を上演いたします。





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日本人初、欧州で芸術監督を務めた森優貴の世界初演作「Traum-夢の中の夢-」

なかでも注目は、このたび新たに制作される「Traum-夢の中の夢-」。19世紀半ばのアメリカ文学の黄金時代を担った作家の一人、エドガー・アラン・ポーの詩「A Dream Within a Dream」から着想を得て、本公演のために創り上げられる世界初演作です。
演出振付を手がけるのは、34歳という若さでドイツレーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー芸術監督に就任したことでも知られる森優貴。現在は日本に拠点を移し、宝塚歌劇団公演の振付も手がけるなど活躍の幅を広げている森が、ポーの人生に重なるかのような詩を題材にどのような世界を描きだすのか期待が高まります。


「Traum -夢の中の夢-」リハーサルより



「Traum -夢の中の夢-」リハーサルより


京都を拠点に活動するデザイナー 鷲尾華子が手掛ける衣裳にも注目です。


衣裳デザイン画 (C)鷲尾華子