PR TIMES プレスリリース

本ページではPR TIMESのプレスリリースをそのまま掲載しています

新制作!古典の名作「白鳥の湖」を現代版で上演

2024年01月24日
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
貞松・浜田バレエ団
チャイコフスキーのバレエ作品が新しく生まれ変わる

貞松・浜田バレエ団は3月、新制作 白鳥の湖『The Lake』を上演します。
演出・振付を務めるのは、日本人で初めてヨーロッパのダンスカンパニーで芸術監督となった森優貴。2019年に日本に拠点を移してからも次々と新作を発表し、日本のダンスシーンをリードする芸術家です。
今回、不朽の古典バレエ「白鳥の湖」よりエッセンスを抽出し、森によって現代翻案。現代版として新しい作品へと生まれ変わりました。

写真:岡タカシ
「二面性」をテーマにした家族と魂の物語

本作の見どころは、誰もが想像する古典バレエ「白鳥の湖」とは一線を画した構成・ストーリーであること。古典バレエは童話などをミックスした台本で、初演は1895年。貴族の王子と悪魔によって白鳥に姿を変えられた姫との愛が中心に描かれています。
一方、森が演出する「白鳥の湖」『The Lake』では、人々の複雑な心の動きが中心となっています。悲運の事故により亡くなってしまった娘、そんな過去に囚われた母親、孤独の中で成長した息子、悲劇の現実から逃げ出した父親…。そして彼らを取り巻く、悲しみをたずさえながらも「今」を生きる人々と、湖畔に集う魂たち。古典バレエ「白鳥の湖」か着想を得たテーマ-「愛と孤独」「過去と現在」「生と死」などの二面性を感じさせる構成です。芸術という“答え”のない世界に、本作品が持つ“問い”は、現代を生きる人々の心に深く訴えかけるものがあるはずです。切なくも美しい家族と魂の物語『The Lake』。
森優貴が手掛ける新たな「白鳥の湖」を、是非劇場でお楽しみにください。



貞松・浜田バレエ団 創作リサイタル35
新制作 白鳥の湖「The Lake」
日 時 : 2024年3月16日(土)・17日(日)
      開場14:15、開演15:00 
*14:40から振付家 森優貴によるプレトークを予定しています。
場 所 : 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
お問合せ: 貞松・浜田バレエ団 078-861-2609
詳細を見る