PR TIMES プレスリリース

本ページではPR TIMESのプレスリリースをそのまま掲載しています

29回目を迎えるコンテンポラリーダンスの祭典 「ヨコハマダンスコレクション」公募型コンペティションのファイナリスト決定!

2023年09月11日
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
「その踊りはアートかもしれない」をキャッチフレーズに振付家を募集。応募者計166組のなかから、映像・書類審査会で選出された18組が2023年11月30日〜12月3日の4日間、ヨコハマダンスコレクションで作品上演します。



横浜を拠点に毎年開催されている「ヨコハマダンスコレクション」は、1996年にはじまり今回で29回目を迎えます。
500組以上の振付家を世界に送り出したコンペティションのほか、近年の受賞者による公演、世界的に活躍する振付家による新作、海外のフェスティバルとの連携など、多彩なプログラムで構成されます。
このコンペティションは、振付家やダンサー等が構成、演出、技術のみならず新たな表現の可能性に挑む場であり、創造性に基づく対話・交流のプラットフォームです。
今回は、4月10日(月)から6月16日(金)まで公募を行い、14の国・地域から計166組の応募がありました。近年コロナ禍において、コンペティションIへの海外からの応募が全体の2割ほどに減少していましたが、今年は応募の約半数が海外(主にアジア圏)となりました。
映像・書類審査会を経て決定した18組(コンペティションI:8組、コンペティションII:10名)が、2023年11月30日〜12月3日の間にファイナリストとして上演審査にのぞみます。

コンペティションI(国内外問わず公演実績のある振付家が対象)ファイナリスト                                     


上演審査:2023年12月2日(土)、3日(日) 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

■ファイナリスト 8組 ※五十音・アルファベット順 ※振付家名(出身地)『作品名』
(写真上段左から)
・大森 瑶子(神奈川県)『Instant』
・高 瑞貴(富山県)『doldrums』
・永野 百合子(埼玉県)『雨粒拾い、屋上にて。』
・ASK Dance Company/Mohd Zulkarnain Bin Zuber(マレーシア)『Interchange』
(写真下段左から)
・D_Antidote Production./Chuang Po-Hsiang(台湾)『Non-Ordinary Services』
・JI Jie(中国)『Nowhere to turn』
・SUMOVE/Park Su Yeol(韓国)『dating abuse』
・Zhiren Xiao(中国)『Chaos』

コンペティションII 新人振付家部門(日本在住の25歳以下が対象)ファイナリスト              


上演審査:2023年11月30日(木)、12月1日(金) 横浜にぎわい座 のげシャーレ


■ファイナリスト 10名 ※五十音順 ※振付家名(年齢/出身地)『作品名』
※年齢=2023年6月 応募時点
(写真上段左から)
・浦島 優奈(24/福井県)『My habit』
・大西 優里亜(22/神奈川県)『mooR』
・おかだ ゆみ(23/東京都)『有酸素言語』
・小笠原 美優(25/東京都)『とって、』
・鹿島 梨恵奈(20/神奈川県)『Boundary iii』
(写真下段左から)
・鈴木 梨音(24/静岡県)『エムのハテ』
・仙石 孝太朗(24/愛知県)『is not stagnation』
・高橋 春香(21/東京都)『EAT』
・平田 栞(24/愛知県)『machinegun person』
・渡辺 明日香(23/大阪府)『美貌録』

賞及び審査員                                           


■コンペティションI
審査員賞
[副賞]翌年以降の「ヨコハマダンスコレクション」での上演及び賞金40万円(創作活動補助金)

若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞
[副賞]フランスでのレジデンスプログラム

MASDANZA 賞
[副賞]インターナショナル・コンテンポラリーダンス・フェスティバル MASDANZA(スペイン)での上演


城崎国際アートセンター(KIAC)賞
[副賞]城崎国際アートセンターでの滞在制作の機会を提供


アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
[副賞]スタジオアーキタンツでのクリエイションに使用するスタジオの提供、クラスの無料受講、ワークショップの開催など相談の上、決定

穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 賞
[副賞]穂の国とよはし芸術劇場 PLATでの滞在制作の機会を提供


審査員(五十音順)
・梅田宏明(振付家、ダンサー、ビジュアルアーティスト、横浜赤レンガ倉庫1号館振付家)
・岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学文芸学部准教授)
・北村明子(振付家、ダンサー、信州大学人文学部教授)
・近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー、彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督)
・浜野文雄(新書館「ダンスマガジン」編集委員)
・サンソン・シルヴァン(在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 文化担当官)
・シモン・ホレンベルジェ(横浜日仏学院 院長)
※MASDANZA 賞、城崎国際アートセンター(KIAC)賞、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞、
穂の国とよはし芸術劇場 PLAT賞の審査員は、各団体の専門家が務めます。

■コンペティションII
最優秀新人賞
[副賞]作品創作支援及び翌年の「ヨコハマダンスコレクション」での上演をサポート

アーキタンツ・アーティスト・サポート賞
[副賞]スタジオアーキタンツでのクリエ―ションに使用するスタジオを提供


審査員(五十音順)
・ヴィヴィアン佐藤 (美術家)
・加藤弓奈 (急な坂スタジオ ディレクター)
・スズキ拓朗(CHAiroiPLIN主宰・ダンサー・振付家・演出家)
・浜野文雄 (新書館「ダンスマガジン」編集委員)
※アーキタンツ・アーティスト・サポート賞の審査員は、団体の専門家が務めます。

ヨコハマダンスコレクション2023 開催概要                          


会期:2023年11月30日(木)〜12月17日(日)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、象の鼻テラス
主催:横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
※詳細はヨコハマダンスコレクションWEBサイトで発表します。



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ