PR TIMES プレスリリース
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『ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション』2025年7月15日(火)〜7月18日(金)に開催決定
Heritage Auctions Japan株式会社
『スター・ウォーズ』 シリーズ、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 などハリウッド映画史に名を刻む名作のアイテムが再びスポットライトを浴びる
ヘリテージ・オークションズ(本社:米国テキサス州)は、2025年7月15日(火)〜18日(金)の4日間、「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」を開催することを発表しました。本オークションには、オーソン・ウェルズ初監督作で映画史上最高傑作として名高い『市民ケーン』をはじめ、『十戒』、『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、『007/ユア・アイズ・オンリー』といった誰もが認める名作を象徴する貴重なアイテムが出品されます。コレクターや映画愛好家は、このオークションシリーズを通して、エンターテイメントの歴史を築き、今も世界中で愛され続ける映画やテレビ作品の貴重なアイテムと出会うことができます。

ヘリテージ・オークションズは、4年連続で過去最高総売上額を更新していますが、その中でも近年、エンターテイメント部門での業績向上は目覚ましく、数多くのハリウッド映画やテレビ番組の小道具をオークションで取り扱ってきました。記憶に新しいところでは、2024年に映画『オズの魔法使』(1939年)の撮影で使用された「ルビーの靴」が3,250万ドル(約48.7億円)で落札され、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のオークションでは2,111万ドル(約31.3億円)の売上を記録しました。今回の「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」でも名作を象徴する貴重なアイテムが多数出品されていることから、いずれも高額落札となる可能性を秘めており、世界中から期待と注目を集めています。
本オークションを開催するにあたり、ヘリテージ・オークションズのエグゼクティブバイスプレジデントのジョー・マッダレーナ氏は「これは当社にとって過去最大級のエンターテインメントイベントであるだけでなく、エンターテインメントオークションの歴史においても、最も重要なイベントの1つです。ルーク・スカイウォーカーのXウイングやインディ・ジョーンズの鞭は、単なる小道具ではありません。まさに”神話的な存在”です。それぞれのアイテムがハリウッドの最高の瞬間を物語っており、記憶や名演、そして伝説と深く結びついています。私たちはこうした品々を、次世代へと受け継いでくださるファン、コレクター、そして文化機関の皆様へご紹介できることをを光栄に思います。」と語っています。
【今回出品されるアイテムを一部紹介】
◆セシル・B・デミル氏コレクション
セシル・B・デミルは、ハリウッド映画創世期の大プロデューサー/巨匠監督。近年『グレイテスト・ショーマン』で再び脚光を浴びた世界最大のサーカスを舞台にした映画『地上最大のショウ』(The Greatest Show On Earth)(監督/製作)でアカデミー賞作品賞受賞。アカデミー賞では名誉賞と特別賞も授与されている。1956年の『十戒』(監督/製作)が遺作。本オークションには氏の並外れた歴史的なコレクションの中から貴重な宝物が多数出品されています。
・『十戒』の石板

『十戒』の石板
デミルが最後に監督を務めた1956年の作品である『十戒』で使用された赤い花崗岩の石板。デミルのキャリアの中で最も視覚的にも象徴的にも力強い記念品の一つである。シナイ山から採石された花崗岩から彫られたこの石板は、デミルの個人コレクションの中でもユニークで愛されている遺品であり、デミルが聖書映画に込めた精神的な重厚感と視覚的な壮大さを象徴しています。
映画の中ではこの十戒に神が光で文字を刻むシーンが有名。アカデミー賞でも『十戒』は特殊効果賞を受賞し、「インディ・ジョーンズ」シリーズ第1作の『レイダース/失われた≪聖櫃≫』でインディ・ジョーンズが追い求めるのもこの「十戒」が収められた聖櫃。
オークションには、他にも『十戒』の黄金の子牛など、重要なオリジナルの小道具をはじめ、コンセプトアート、詳細な衣装スケッチ、絵コンテなど、デミルの輝かしい映画製作の歴史を物語るアイテムが出品されています。
◆『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそり

『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそり
『市民ケーン』はハリウッドの風雲児オーソン・ウェルズの初監督作品にして映画史上最大の傑作とも言われる作品。アメリカの権威ある映画団体American Film Instituteがアメリカ映画100周年を記念して1998年に発表した「アメリカ映画ベスト100」で第1位、2007年に再度発表された「アメリカ映画ベスト100」でも第1位に選ばれた。
新聞王に上り詰めた主人公ケーンが死の床で最後に発する言葉が「バラのつぼみ(Rosebud)」であり、自分が子供の頃に遊んでいたそりが「バラのつぼみ」のデザインだったことが映画のラストシーンで明らかになる。
『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそりは、『グレムリン』や『ハウリング』で高い評価を得ているジョー・ダンテ監督が、1984年に旧RKOピクチャーズのスタジオで映画撮影をした際に偶然発見。長い間失われたと考えられていましたが、ジョー・ダンテ監督によって奇跡的に処分から救われました。松材で作られ、現存する他の個体とも特徴が一致するこのそりは、ウェルズの傑作を象徴する伝説的なアイテムです。赤い塗装、ステンシル文字と、紛れもないオーラが特徴のこのソリは、ケインの「失われた無邪気さ」の象徴であり、映画史上最も有名な謎のひとつを今に伝えています。
◆『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のブルウィップ(鞭)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のブルウィップ(鞭)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(パラマウント、1989年)で使用されたこの鞭は、1989年にロンドンで開催されたロイヤル・チャリティー・プレミアで、映画の制作陣から当時のチャールズ皇太子に贈呈され、後にダイアナ妃から譲渡されたものです。ルーカスフィルムによる真正証明と、専門家による詳細な分析に裏打ちされており、これまでに確認された中でも最も重要な『インディ・ジョーンズ』関連の映画小道具のひとつとされています。手編みのカンガルーレザーで作られた本品は、インディが聖杯を守る最後の命がけの試練に直面する中で、ハリソン・フォードの側にあったまさにその鞭です。専門家の分析により、その独特なカーブ、柄の形、革の編み込みが、インディが負傷した父親を救うためにひざまずくシーンで見られる、鞭の市松模様のグリップと特徴的な結び目と一致することが確認されています。
◆『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 Xウイング・スターファイター撮影用ミニチュア

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 Xウイング・スターファイター撮影用ミニチュア
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の撮影用オリジナルミニチュア、スカイウォーカー「レッド5」Xウイング・スターファイターは、映画史上最も象徴的な宇宙船の1つで、1980年の金字塔的な続編映画でインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が手がけた視覚効果制作の貴重な現存品です。5本の赤いストライプと小さなR2-D2ドームが特徴のこの12インチのモデルは、ダゴバとクラウドシティへと飛ぶシーンで使用され、映画史にその名を刻みました。ILMの視覚効果スーパーバイザー、ブライアン・ジョンソンによる詳細な真正証明書にも、撮影で使用されたことが記載されています。
ILMのサンラファエルモデルショップで製作され、ケン・ラルストンが撮影したこのXウイングは、撮影で実際に使用され、視覚的にも際立ち、オリジナル三部作の主人公と結びつくアイテムとして、『スター・ウォーズ』コレクターやSF映画史の愛好家にとって最高の宝物といえます。
◆『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の撮影で使用されたヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー。接写撮影用のライトセーバーとなっており、精巧に加工された金属に高密度ラバーのT字型グリップが装着されています。このライトセイバーは、世界中の「スター・ウォーズ」ファンにとって特に印象深いアイテムでしょう。
◆『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ユアン・マクレガー「オビ=ワン・ケノービ」ライトセーバー(ブレード付き)&ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー(ブレード付き)

写真左:『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)が激しい戦いで振るうライトセーバー。惑星ムスタファーの火山地帯でのヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー) との象徴的な決闘シーンで使用。柄の部分はアルミとキャスト樹脂製で、オビ=ワンの以前のライトセーバーとは一線を画すユニークなデザインです。
写真右:『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)が使用したライトセーバーで、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービとの運命的なクライマックスの決闘の場面に登場します。このライトセーバーは、『エピソード2』で使用されたアナキンのライトセーバーとは異なるデザインで、アクション撮影用に軽く、シンプルなつくりが特徴です。
◆『007/ユア・アイズ・オンリー』の黄色いシトロエン 2CV

1981年公開の『007/ユア・アイズ・オンリー』の劇中のカーチェイス・シーンに登場する黄色いシトロエン2CV。忘れられないカーチェイスのために特別に改造されたわずか3台の2CVのうちの1台であるこの鮮やかな黄色のシトロエンは、ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)とメリーナ・ハヴロック(キャロル・ブーケ)による7分間のアクションシーンの冒頭の撮影で使用されました。
ロジャー・ムーア自身が愛し、お気に入りのボンドカーと呼んだこの2CVは、アストンマーティンとは異なる、ボンドの機知に富んだ魅力を象徴する“型破りな”逃走車として、シリーズに新風を吹き込みました。長年所在不明とされていたこの車は、シトロエン愛好家によってパリのスクラップ置き場で発見され、今回が初めてのオークション出品となります。ボンド映画史上、最も忘れがたい逃走車を手に入れる貴重な機会です。
これらの世界中で愛される映画作品の数々に登場した貴重なアイテムは、4日間の「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」で出品される宝物のほんの一部です。本オークションは合計1,000点以上のアイテムで構成されており、エンターテインメントの歴史に名を刻むイベントとなるでしょう。
今後もグローバルな展開を拡大し、世界中のコレクターとつながりながら、希少価値の高いアイテムを市場に送り出し、オークション業界で躍進を続けるヘリテージ・オークションズの動向に引き続きご注目ください。
【ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について】

ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された最大の美術品・収集品オークションハウスであり、最も高いオンライントラフィックと取引額を誇る、世界最大の収集品オークショニアです。(Similar WebおよびHiscox Reportより)
ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、ミュンヘン、香港、東京にオフィスを構えています。
オフィシャルのウェブサイトでは、200万人以上のオンライン入札会員を擁しております。約700万点以上の商品の写真や詳細を遡って検索することが出来ます。また、無料のオンラインアカウントをご登録いただくことで、700万点を超える落札結果をご覧いただけます。(※メディア関係者には、写真のクレジットを明記することで複製権が付与されます。)
2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などについて、日本語でのサポートを提供しています。
本リリースやオークションに関してご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。
ウェブサイト:https://www.ha.com/tokyo
※本件のプレスキットは右記URLからダウンロードできます。https://x.gd/NrqoQ
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『スター・ウォーズ』 シリーズ、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』 などハリウッド映画史に名を刻む名作のアイテムが再びスポットライトを浴びる
ヘリテージ・オークションズ(本社:米国テキサス州)は、2025年7月15日(火)〜18日(金)の4日間、「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」を開催することを発表しました。本オークションには、オーソン・ウェルズ初監督作で映画史上最高傑作として名高い『市民ケーン』をはじめ、『十戒』、『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、『007/ユア・アイズ・オンリー』といった誰もが認める名作を象徴する貴重なアイテムが出品されます。コレクターや映画愛好家は、このオークションシリーズを通して、エンターテイメントの歴史を築き、今も世界中で愛され続ける映画やテレビ作品の貴重なアイテムと出会うことができます。

ヘリテージ・オークションズは、4年連続で過去最高総売上額を更新していますが、その中でも近年、エンターテイメント部門での業績向上は目覚ましく、数多くのハリウッド映画やテレビ番組の小道具をオークションで取り扱ってきました。記憶に新しいところでは、2024年に映画『オズの魔法使』(1939年)の撮影で使用された「ルビーの靴」が3,250万ドル(約48.7億円)で落札され、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のオークションでは2,111万ドル(約31.3億円)の売上を記録しました。今回の「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」でも名作を象徴する貴重なアイテムが多数出品されていることから、いずれも高額落札となる可能性を秘めており、世界中から期待と注目を集めています。
本オークションを開催するにあたり、ヘリテージ・オークションズのエグゼクティブバイスプレジデントのジョー・マッダレーナ氏は「これは当社にとって過去最大級のエンターテインメントイベントであるだけでなく、エンターテインメントオークションの歴史においても、最も重要なイベントの1つです。ルーク・スカイウォーカーのXウイングやインディ・ジョーンズの鞭は、単なる小道具ではありません。まさに”神話的な存在”です。それぞれのアイテムがハリウッドの最高の瞬間を物語っており、記憶や名演、そして伝説と深く結びついています。私たちはこうした品々を、次世代へと受け継いでくださるファン、コレクター、そして文化機関の皆様へご紹介できることをを光栄に思います。」と語っています。
【今回出品されるアイテムを一部紹介】
◆セシル・B・デミル氏コレクション
セシル・B・デミルは、ハリウッド映画創世期の大プロデューサー/巨匠監督。近年『グレイテスト・ショーマン』で再び脚光を浴びた世界最大のサーカスを舞台にした映画『地上最大のショウ』(The Greatest Show On Earth)(監督/製作)でアカデミー賞作品賞受賞。アカデミー賞では名誉賞と特別賞も授与されている。1956年の『十戒』(監督/製作)が遺作。本オークションには氏の並外れた歴史的なコレクションの中から貴重な宝物が多数出品されています。
・『十戒』の石板

『十戒』の石板
デミルが最後に監督を務めた1956年の作品である『十戒』で使用された赤い花崗岩の石板。デミルのキャリアの中で最も視覚的にも象徴的にも力強い記念品の一つである。シナイ山から採石された花崗岩から彫られたこの石板は、デミルの個人コレクションの中でもユニークで愛されている遺品であり、デミルが聖書映画に込めた精神的な重厚感と視覚的な壮大さを象徴しています。
映画の中ではこの十戒に神が光で文字を刻むシーンが有名。アカデミー賞でも『十戒』は特殊効果賞を受賞し、「インディ・ジョーンズ」シリーズ第1作の『レイダース/失われた≪聖櫃≫』でインディ・ジョーンズが追い求めるのもこの「十戒」が収められた聖櫃。
オークションには、他にも『十戒』の黄金の子牛など、重要なオリジナルの小道具をはじめ、コンセプトアート、詳細な衣装スケッチ、絵コンテなど、デミルの輝かしい映画製作の歴史を物語るアイテムが出品されています。
◆『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそり

『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそり
『市民ケーン』はハリウッドの風雲児オーソン・ウェルズの初監督作品にして映画史上最大の傑作とも言われる作品。アメリカの権威ある映画団体American Film Instituteがアメリカ映画100周年を記念して1998年に発表した「アメリカ映画ベスト100」で第1位、2007年に再度発表された「アメリカ映画ベスト100」でも第1位に選ばれた。
新聞王に上り詰めた主人公ケーンが死の床で最後に発する言葉が「バラのつぼみ(Rosebud)」であり、自分が子供の頃に遊んでいたそりが「バラのつぼみ」のデザインだったことが映画のラストシーンで明らかになる。
『市民ケーン』の「バラのつぼみ(Rosebud)」のそりは、『グレムリン』や『ハウリング』で高い評価を得ているジョー・ダンテ監督が、1984年に旧RKOピクチャーズのスタジオで映画撮影をした際に偶然発見。長い間失われたと考えられていましたが、ジョー・ダンテ監督によって奇跡的に処分から救われました。松材で作られ、現存する他の個体とも特徴が一致するこのそりは、ウェルズの傑作を象徴する伝説的なアイテムです。赤い塗装、ステンシル文字と、紛れもないオーラが特徴のこのソリは、ケインの「失われた無邪気さ」の象徴であり、映画史上最も有名な謎のひとつを今に伝えています。
◆『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のブルウィップ(鞭)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のブルウィップ(鞭)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(パラマウント、1989年)で使用されたこの鞭は、1989年にロンドンで開催されたロイヤル・チャリティー・プレミアで、映画の制作陣から当時のチャールズ皇太子に贈呈され、後にダイアナ妃から譲渡されたものです。ルーカスフィルムによる真正証明と、専門家による詳細な分析に裏打ちされており、これまでに確認された中でも最も重要な『インディ・ジョーンズ』関連の映画小道具のひとつとされています。手編みのカンガルーレザーで作られた本品は、インディが聖杯を守る最後の命がけの試練に直面する中で、ハリソン・フォードの側にあったまさにその鞭です。専門家の分析により、その独特なカーブ、柄の形、革の編み込みが、インディが負傷した父親を救うためにひざまずくシーンで見られる、鞭の市松模様のグリップと特徴的な結び目と一致することが確認されています。
◆『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 Xウイング・スターファイター撮影用ミニチュア

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 Xウイング・スターファイター撮影用ミニチュア
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の撮影用オリジナルミニチュア、スカイウォーカー「レッド5」Xウイング・スターファイターは、映画史上最も象徴的な宇宙船の1つで、1980年の金字塔的な続編映画でインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が手がけた視覚効果制作の貴重な現存品です。5本の赤いストライプと小さなR2-D2ドームが特徴のこの12インチのモデルは、ダゴバとクラウドシティへと飛ぶシーンで使用され、映画史にその名を刻みました。ILMの視覚効果スーパーバイザー、ブライアン・ジョンソンによる詳細な真正証明書にも、撮影で使用されたことが記載されています。
ILMのサンラファエルモデルショップで製作され、ケン・ラルストンが撮影したこのXウイングは、撮影で実際に使用され、視覚的にも際立ち、オリジナル三部作の主人公と結びつくアイテムとして、『スター・ウォーズ』コレクターやSF映画史の愛好家にとって最高の宝物といえます。
◆『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の撮影で使用されたヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー。接写撮影用のライトセーバーとなっており、精巧に加工された金属に高密度ラバーのT字型グリップが装着されています。このライトセイバーは、世界中の「スター・ウォーズ」ファンにとって特に印象深いアイテムでしょう。
◆『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 ユアン・マクレガー「オビ=ワン・ケノービ」ライトセーバー(ブレード付き)&ヘイデン・クリステンセン「アナキン・スカイウォーカー」ライトセーバー(ブレード付き)

写真左:『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)が激しい戦いで振るうライトセーバー。惑星ムスタファーの火山地帯でのヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー) との象徴的な決闘シーンで使用。柄の部分はアルミとキャスト樹脂製で、オビ=ワンの以前のライトセーバーとは一線を画すユニークなデザインです。
写真右:『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)が使用したライトセーバーで、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービとの運命的なクライマックスの決闘の場面に登場します。このライトセーバーは、『エピソード2』で使用されたアナキンのライトセーバーとは異なるデザインで、アクション撮影用に軽く、シンプルなつくりが特徴です。
◆『007/ユア・アイズ・オンリー』の黄色いシトロエン 2CV

1981年公開の『007/ユア・アイズ・オンリー』の劇中のカーチェイス・シーンに登場する黄色いシトロエン2CV。忘れられないカーチェイスのために特別に改造されたわずか3台の2CVのうちの1台であるこの鮮やかな黄色のシトロエンは、ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)とメリーナ・ハヴロック(キャロル・ブーケ)による7分間のアクションシーンの冒頭の撮影で使用されました。
ロジャー・ムーア自身が愛し、お気に入りのボンドカーと呼んだこの2CVは、アストンマーティンとは異なる、ボンドの機知に富んだ魅力を象徴する“型破りな”逃走車として、シリーズに新風を吹き込みました。長年所在不明とされていたこの車は、シトロエン愛好家によってパリのスクラップ置き場で発見され、今回が初めてのオークション出品となります。ボンド映画史上、最も忘れがたい逃走車を手に入れる貴重な機会です。
これらの世界中で愛される映画作品の数々に登場した貴重なアイテムは、4日間の「ハリウッド/エンターテイメント・シグネチャー・オークション」で出品される宝物のほんの一部です。本オークションは合計1,000点以上のアイテムで構成されており、エンターテインメントの歴史に名を刻むイベントとなるでしょう。
今後もグローバルな展開を拡大し、世界中のコレクターとつながりながら、希少価値の高いアイテムを市場に送り出し、オークション業界で躍進を続けるヘリテージ・オークションズの動向に引き続きご注目ください。
【ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について】

ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された最大の美術品・収集品オークションハウスであり、最も高いオンライントラフィックと取引額を誇る、世界最大の収集品オークショニアです。(Similar WebおよびHiscox Reportより)
ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、ミュンヘン、香港、東京にオフィスを構えています。
オフィシャルのウェブサイトでは、200万人以上のオンライン入札会員を擁しております。約700万点以上の商品の写真や詳細を遡って検索することが出来ます。また、無料のオンラインアカウントをご登録いただくことで、700万点を超える落札結果をご覧いただけます。(※メディア関係者には、写真のクレジットを明記することで複製権が付与されます。)
2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などについて、日本語でのサポートを提供しています。
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